2020年6月25日

梅雨に美しい花と実

6月は梅雨。雨が降り後回しになっていた藍の草取りを行いました。

草と藍が絡み合って、たくましく育った草は、両手で持って抜かないと抜けない状況。

梅雨空の下、さわやかな紫色のアガパンサスが咲いていました。

立ち姿が優雅ですね。植えっぱなしで手がかからないから、

公園や花壇でよく見かけます。南アフリカ原産の花です。

八重のクチナシも満開。一重のクチナシに比べて花は豪華ですが、

実はつけません。香りがとても良い花です。

この春に植えたヤシャブシの木に、実が一つだけつきました。

ヤシャブシは、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木です。

ヤシャブシ(夜叉五倍子)の名は、熟した果実が夜叉にも似ていることが由来です。

ヤシャブシのそばに、イヌビワがたくさん実を付けていました。

クワ科イチヂク属のイヌビワは、果実がビワに似ていて、食べられますが

ビワに比べて不味であることから、イヌビワと名がつきました。

今年は、イヌビワジャムに挑戦だ~。