2023年9月6日
秋の気配
朝方は、少し涼しくなってきましたが、通勤時間からグッと暑くなる。
なかなか冷房とサヨナラできない。
野尻圃場は、少しずつ秋色が増えていきます。まだ未熟なクリがたくさん落ちていました。
クリは、ブナ科クリ属です。日本の野生種はヤマグリと呼ばれ、果実が小さく
シバクリとも呼ばれます。落葉の高木となります。
クリの葉と果実です。葉は短い葉柄がついて互生します。先端は鋭くとがっています。
葉の表面はつやがあり、裏は薄く細い毛におおわれています。素朴です。
カラタチにたくさんの実がついていました。
カラタチは、ミカン科カラタチ属の落葉低木です。
和名のカラタチの名は、唐橘(カラタチバナ)が詰まったものです。
この果実はあまり食用には向きません。柑橘類の接ぎ木の台木として活用しています。
エノコログサです。イネ科の一年生草本です。ブラシのような長い穂の形が独特です。
この花穂が犬の尾に似ていることから「犬っころ草」いぬころぐさが転じて
エノコログサと呼ばれるようになったとのことです。涼し気にゆらゆらです。
綿もずいぶん頑張ってくれています。たくましく育っています。