2018年12月7日
季節の名残
師走となりましたね。何だか、落ち着かない季節です。
不安定な天気が続くなか、圃場の整備は待ったなし。
お正月を前に、草刈、剪定と大忙しです。私はハウスのコケと格闘中です。
こんなに小さなイチョウも落葉します。コンテナ苗には苔がびっしりです。
近くで見ると、雨上がりのコケの先に水滴がついて美しいです。
苔とりの作業をしてたら、やたらとヒヨドリが鳴いて、うるさい。
なるほど。これだ～ 収穫をしない柿を狙ってたのですね。
「木守りの柿」ではなく、収穫されない柿です。
以前は、木に対する感謝として、１、２個、木に実を残して収穫されていました。
その実のことを「木守りの柿」と言って、鳥のためにとか、来年もよく実が
つきますようにとか・・そのように教わった記憶があります。
そう思いながら柿の実を眺めて、季節の名残を感じる一日も、またいい。
