2019年2月18日

研修会と植樹祭を開催しました。

2月16日(土)に、「苗木づくり&桜チップの燻製作り」

そして、「天皇陛下御在位三十年記念植樹祭&メモリーツリー植樹祭」を

開催しました。毎度のことながら、欲張りなプログラムです。

写真と一緒に、研修の様子等をご紹介していきますね。

まずは、昨年の台風24号により倒木してしまった桜の木をチップにしましたので

それを活用した、段ボール箱を使った燻製づくりに取り組みました。

ほとんどの材料は百円ショップ調達です。段ボール箱もスーパーなどで頂けますね。

宮崎県木材利用技術センターの木嶋 誠氏から箱作りの指導を受けました。

燻製箱が完成したら、野外に出て箱に食材と火をつけたチップをセットします。

網の上に、ゆで卵やチーズ、かまぼこ等を載せて、2段に分けてセットし

最後に、アルミ皿に盛られた炭と桜チップを下段に置きました。

約1時間ほど、煙の中で燻すことになります。その間に植樹活動と苗木づくりを行いました。

今年の4月末でご退位される「天皇陛下御在位三十年記念植樹」と

今年で最終年となる「メモリーツリー植樹祭」を行いました。

県環境森林部の福満技術担当次長からご挨拶を頂き、植樹を行いました。

平成15年に西都市で開催された全国植樹祭の折に、天皇皇后両陛下によりお手播きされた

スギやキリシマミズキなどが植栽されたエリアのとなりに、イロハモミジが植栽されました。

昨年の10月に、今年度第1回目のメモリーツリー植樹祭を開催しました。

今年度2回目となるメモリーツリー植樹祭では、約10本の記念植樹を行いました。

昨年、全国植樹祭が開催された福島県から「東日本大震災復興支援への感謝」として

贈呈を受けたサクラの苗木「ベニシダレ」「はるか」の2本の記念植樹も行いました。

今日は盛だくさん。植樹が終ると苗木づくりを行うハウスへ移動。

当組合の坂本理事長より、苗木づくりの指導を受けました。

宮崎県開発のMスターコンテナへ、トチノキやクリ、イチョウ、マテバシイを播種し

プラグトレイへ、カリン、オオシマザクラ等の播種を行いました。

芽が出るのが楽しみです。

苗木づくりの研修が終わったら、お待ちかねの燻製の出来上がりです。

今回は、炭火の勢いが強かったようで、温度の管理が難しかったようです。

でも、上出来ですよ。昨年12月に圃場で収穫したそばを使ったわくど汁も

一緒に味わっていただきました。毎回、ご参加して下さるみな様に、今回も感謝感謝の1日でした。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。また、お会いしましょう。