2023年10月16日
椎葉地区林研グループ連絡協議会が研修を行いました。
10月12日に、野尻圃場において、椎葉地区林研グループ協議会が研修を行いました。
研修では、当組合の坂本理事長がサンショウの接ぎ木の指導を行いました。
圃場内で栽培しているサンショウから宮崎県が開発したMスターコンテナへ播種した
コンテナ苗を台木に使い、圃場内で採取した穂木を活用し、合わせ接ぎを行いました。
今回の接ぎ木では、乾燥が接ぎ木の失敗する大きな要因の一つになることから
乾燥を防ぐために、合わせ接ぎを行った後、ビニール袋をかぶせて管理する方法で
実習を行いました。無事に接がり新芽が出るのが楽しみです。
接ぎ木実習の後は、圃場内の植物を活用したスワッグづくりに取り組みました。
スワッグは、ドイツ語で「壁飾り」の意味で、花や葉などの植物を束ねて壁に
飾ることを指します。完成した形をイメージしながら、植物を選び
長さなどを調整して、ひもやリボンで束ねて完成させます。
それぞれに違って、それぞれに素敵な作品が完成し、秋を感じる時間でもありました。
またのご参加、お待ちしています。