2023年5月19日

小柄な花たち

沖縄、奄美地方が梅雨入りしたそうです。例年より少し遅いらしいです。

ムラサキカタバミです。南アメリカ原産で観賞用として導入され、日本に広く帰化しています。

現在は、環境省より要注意外来生物に指定されています。

この小柄な花は、どこでも見つけることができるので、誰もがなじみのある

ホッとできる雑草の花だと思います。私は好きだなぁ~

ユキノシタです。ユキノシタ科ユキノシタ属です。山地の湿ったところや人家周辺にも

下草としてよく植えられている常緑の多年草です。

初夏に、下2枚の花弁だけが大きな白い5弁花を咲かせます。

春の山菜としても食べられます。根元の赤いランナーを伸ばして繁殖します。

ハクチョウゲ(白丁花)です。和名の由来は、その花が丁字型の白い花をつけるから。

白い丁字花という意味で名づけられたようです。コンパクトな樹姿に小さな花が

よく似合いますね。生垣や庭木で見ますね。挿し木で繁殖します。

今年は、オオシマザクラの実がたくさんつきました。野鳥に食べられる前に、種の収穫をしました。

 

2023年5月2日

コデマリとヒラドツツジ

今年のゴールデンウィークは、少し賑やかかな。マスクからの解放がよい。

コデマリが今、見事です。この白い小花の集団がなんとも可愛い。

小さな手まりのように見えることから、名前の由来となったそうな。

コデマリは一重の花ですが、八重咲きのコデマリもあります。ヤエコデマリです。

どちらも枝垂れる姿が特徴です。遠くからでも、この白色の塊は目に飛び込んできます。

コデマリは、バラ科シモツケ属の落葉低木で、中国原産の帰化植物です。

ヒラドツツジも、まだまだ花盛り。葉の表面に柔らかい毛があるのがツツジの特徴です。

2023年4月12日

晩春

この花は、どこにでも生えているハルジオン(春紫苑)です。

似ている花にヒメジョオン(姫女苑)があります。この両者を見分けるポイントは・・

ハルジオンは、開花期が早く4月から5月。ヒメジョオンは5月くらいから咲きます。

ハルジオンは多年草で、茎が中空。つぼみがうなだれているのも見分けるポイントです。

ヤマツツジに似た紅色の花は、オンツツジです。

菱形の葉が枝先に3枚ずつ輪生状につきます。ミツバツツジのグループの特徴です。

名前が良いですよね。まわりでアゲハチョウがよく飛び回っています。

サトイモ科テンナンショウ属の多年草。マムシグサです。同情したくなる名前です。

紫褐色のまだらな模様が、マムシに似ているのでこの名がつきました。

この植物が林床に増えてくると、春の終わりが近づいてきたなぁと感じます。

ツタの葉っぱとカキの葉っぱです。どちらもイケてる~。

2023年4月7日

雨中のつつじの花

昨日は、雨の中、圃場で種まきを行いました。マツバウンランがゆらゆら。

雨の中のつつじの花がとても素晴らしい。

これは、クルメツツジです。久留米で品種改良し作られたので、この名が付きました。

たくさんの品種があり、小型の花がたくさんつき、たくさんの花色があります。

クルメツツジは、花色によって花言葉が違います。

赤いつつじは「恋の喜び」白いつつじは「初恋」紫色は「美しい人」

管理棟の入り口では、葉桜の下でヒラドツツジが元気に咲き始めていました。

「白妙(しろたえ)」という自然交雑による品種です。

ヒラドツツジは、長崎県平戸市で栽培されていたことから、その名がついたとのこと。

ヒラドツツジは、ほとんどが一重の大輪の花が多く、一斉に咲きます。

美しすぎます。高貴すぎます。なので、愛さずにいられない。

2023年4月4日

新年度のはじまり

4月になりました。日本では、新しい年度の始まりです。

今年度も、宮崎県より野尻圃場の管理運営の受託をいただきました。

専任職員2名と事務局2名で、圃場の管理や研修事業に取り組んでまいります。

 

圃場のサクラは、もう葉桜です。風の強い日の花吹雪は心地よかったです。

春の訪れに心弾ませ、少しウキウキした気分で、春を探していました。

テレビの某番組で、全ての人が春を待ち望んでいるわけではないことを知り

ちょっぴり浮かれすぎた自分を恥じ、春の賑やかさが苦手な人の心情に思いをはせた。

そんなとき、ふと思い出した本があります。

「センス・オブ・ワンダー」レイチェル。カーソンの本です。

神秘さや不思議さに目を見はる感性。この感性を子供の時に養っておくこと。

大人が、その感性を育てるための時間をともに大切にすること。

たくさんのメッセージが詰まった、50ページほどの読みやすい本です。

春の臭いを感じ、小鳥のさえずりを聞きながら、野原を歩いてみよう。