2021年8月5日

御池霧島自然塾の皆さんが研修を行いました。

8月4日は、生憎の空模様で、雨が降ったり止んだりの状況でした。

計画していた野尻圃場内の樹木観察の散策はできませんでしたが、

室内で、樹木医による樹木の講話と、タラヨウの葉っぱを使ったハガキの実習を行いました。

質疑では、たくさんの質問が寄せられ、子供たちの緑への関心の高さに驚かされました。

圃場内の日本藍を使った染色研修では、大判の木綿のハンカチーフを染めました。

ビー玉や輪ゴムで念入りに模様付けを行い、藍の葉をちぎりミキサーにかけます。

藍汁を絞り、藍汁の中に布を浸して染め上げていきます。

15分間、藍汁の中でゆらゆら動かしながら染めていきました。

藍汁から引き上げるときには、緑のまだら模様の布ですが、

水洗いし酸素にふれると、布の色は藍色へと変わっていきます。

模様付けした部分は白く浮き上がりました。その色の変化の過程が一番楽しいところです。

暑い中、皆さん頑張りましたね。頼もしい子供たちでした。

2021年7月28日

つる植物

日中は暑い日が続いています。オリンピックも熱い。

圃場では、つる植物が元気です。成長の早いつる植物は、支えとする木の成長の邪魔をし

枯死させることもあります。よって、つる除去作業を行います。

山芋のつるや、カラスウリのつるなど、除去しました。

つる性植物は壁面やグリーンカーテンなどにも用いられることもあります。

アサガオやアイビー、ゴーヤなど、多種多様です。

キノコを発見。近づいたら、たくさんのアリが一生懸命働いていました。タフな奴。

圃場の管理をしてくれる川上さんが、今年もコスモスやヒマワリを植えてくれました。

夏は始まったばかり、暑さに負けず、楽しいことを見つけよう。

 

 

2021年7月20日

ボーイスカウト宮崎第4団が研修を行いました。

7月18日(日)に、宮崎市のボーイスカウト宮崎第4団が研修を行いました。

お天気が心配されましたが、雨雲もどこかへ吹き飛んだようでした。

まず、圃場職員である川上さんより、竹のお話と竹クラフトの作り方の実習です。

最初にゆらゆらトンボを作りました。

トンボのバランスを水平にとるのは、なかなかの作業でしたが、

ゆらゆらと、トンボは気持ちよさそうでした。

次に、ウグイス笛にチャレンジしました。

大人も子供も熱心に取り組みました。音を出すことが難しかったようです。

2つ目の研修は、圃場の日本藍を活用した染色です。

最初に、スポーツタオルやエプロンに模様付けを行いました。

模様付けが終わったら、いよいよ染色です。

グループごとに、藍の葉をちぎり計量して、ミキサーにかけます。

搾った藍汁に、布を15分ほど浸けて染め上げていきました。

15分経過したら、水槽の中で洗い、模様付けで使ったビー玉や輪ゴムをとり、

空気にふれさせて、色が変わっていく様子を楽しみます。そして干します。

なかなかの出来栄えの作品が並びました。お疲れさまでした。

2021年7月16日

瑠璃色を探して

このところ突然の大雨や雷に、悩ましく空を眺めることが多いですね。

暑いのもイヤ。雨降りもイヤ。雷なんてもっとイヤです。

野尻の圃場で、瑠璃色を探してみました。

これはトケイソウです。別名パッションフラワーとも言います。

つる性常緑多年草です。パッションフルーツの一品種になります。

3つに分裂した雌しべが、時計の長針、短針、秒針のように見えます。

さし芽で増やすことができます。

これはヤブランです。少し色が薄いのですが、もっと濃ゆくなります。

名前のとおり、藪に生え、葉の形がランに似ているからヤブランです。

常緑性の多年草です。別名「リリオペ」という可愛い名前もあります。

瑠璃色と言ったら、真っ先に思いつくのはヒゴタイの瑠璃色です。

圃場のヒゴタイは、まだ瑠璃色になっていません。8月くらいから瑠璃色が見られます。

アザミに似たとげとげの葉が特徴です。

日本が大陸と地続きだった頃から分布する植物と言われ、貴重な存在です。

先週の大雨で、圃場の桜の枝が根元から折れました。中が空洞になっていました。

老木なのに、雨風に耐え、毎年たくさんの桜の花を咲かせてくれます。

治療してあげることもかないませんが、桜はなかなか根性がありますから

来年も、たくさんの花を咲かせてくれると思います。共に頑張ろう。

 

2021年7月9日

暑中お見舞い

梅雨明けのニュースも、もうそろそろでしょうか。

今年は梅雨入り早かったけど、暑さがやってくるのも、また早い!

この暑さの中で、頑張っている植物たちの逞しさに敬服します。

藍も、少しずつ大きくなっています。今年の夏も藍の生葉染めの研修が待っています。

ハマボウが風にそよそよしていました。涼しいレモン色の花は癒されます。

アオイ科の落葉低木です。海岸付近に自生しているのを見ますね。

ムクゲやフヨウに似ていますね。花は一日でしぼみますが、次々に咲いてくれます。

野尻の圃場では、シソもたくさん目にします。

シソ科シソ属です。赤紫蘇、青じそがあります。青じそは大葉の別名があります。

夏のお料理には、よく登場します。漢名では、食中毒で死にかけたときに

シソの薬草を煎じて飲ませたら回復したことから「紫蘇」と呼ぶようになったとのこと。

冬に薬味で使う「柚子」。現在、青くかわいい実を付けています。

柚子は成長が遅いです。「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年」という言葉があるくらいです。

何も、大馬鹿と言わなくてもよかろうと思いますが、きっと柚子好きの方の弁だと思います。

皆さん、体調管理に気を付けましょう。無理しない。頑張りすぎないこと。