2024年12月26日

今年も、ありがとうございます。

毎年恒例のしめ縄が、治山林道協会ビルに飾られました。この時季の楽しみの一つです。

明日は仕事納め。今年もよく頑張りました。自分なりの「はて」と「すん」で。

野尻圃場のヒマラヤザクラも満開。今年もいろんなことがあったし、出会いもあった。

悲しいお別れもありました。谷川俊太郎さんの「ありがとう」という詩を紹介します。

空ありがとう 今日も私の上にいてくれて くもっていても分かるよ

宇宙へ青くひろがっているのが

花ありがとう 今日も咲いてくれて 明日は散ってしまうかもしれない

でも匂いも色ももう私の一部

お母さんありがとう 私を生んでくれて 口に出すのは照れくさいから

一度っきりしか言わないけれど

でも誰だろう 何だろう 私に私をくれたのは?

限りない世界に向かって私はつぶやく 私ありがとう

 

 

 

2024年12月19日

待っていたよ。ヒマラヤザクラ

開花が遅れていたヒマラヤザクラ。樹上の枝の先に花を咲かせていました。

今年は暑かったので、とっても心配していました。ホッとしました。

ヒマラヤザクラは、バラ科サクラ属でサクラの野生種の一つです。

ヒマラヤを起源と考えられ、おもに東アジアの高山地帯で見られます。

花は11月から12月の冬に咲き、葉は細長く、縁にギザギザがあります。

名前のわりに耐寒性は低く、北関東以北では屋外で越冬できないらしい。

ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。サザンカです。日本の固有種です。

童謡「たきび」の歌詞に登場しますね。秋の終わりから初冬にかけての寒い時季が花期。

ツバキと違って、花が終わると1枚づつばらばらと花弁は散ります。

野尻圃場の黄葉も見納めの頃でしょうか。今年も楽しませていただきました。

2024年12月16日

冬だより

急にやってきた冬の寒さにも、ちょっぴり慣れた頃。

野尻の圃場も、少しずつ冬景色へと変わっていきます。

イチョウはすっかり葉を落としています。ご苦労様っていう感じです。

シナヒイラギです。モクセイ科のヒイラギと異なり、モチノキ科の常緑樹になります。

チャイニーズホーリーとも呼ばれます。葉は互生で、果実は赤熟します。

クリスマスの頃にできる、この赤い実と緑の葉のコントラストが美しいですね。

2月に実施する椎茸の駒打ちの準備で、圃場内のクヌギを倒しました。

毎年、11月から12月の休眠時期に伐倒し、しばらく放置し、玉切りします。

松ぼっくりを少し拾いました。松ぼっくりは、落ちていると拾いたくなるものです。

2024年12月6日

一年の終わりの師走です。

この季節になると、何かやり残したことはないだろうかと気になります。

この一年のやるべきことは終わらせておきたい、という思いが強くなります。

野尻圃場の樹木もやっと秋らしい紅葉となり、「紅葉(もみじ)狩り」気分です。

「紅葉(こうよう)」は、秋になり寒暖差が激しくなると起こる、葉の色が赤や黄色に

変わる自然現象のことを指します。現存する最古の歌集である万葉集に「紅葉」という

言葉が出てきますから、少なくとも約1200年前には、紅葉狩りも行われていたそう。

ポット苗のイロハモミジも紅葉しています。実生の苗木を鉢上げしたものです。

自宅でも気軽に楽しめる「もみじ盆栽」もおすすめです。

自宅で紅葉狩りなんていうのも贅沢ですね。楽しむ場合は乾燥しないよう水たっぷりです。

シロバナタンポポです。キク科タンポポ属の一種で多年草植物です。

大型で背丈が高く葉が立つ傾向があります。日本の在来種で西日本で多く見られます。

近年、帰化種の黄色いセイヨウタンポポのほうが一般的になりつつあります。

葉や花、根は薬用、食用となります。野尻圃場では、シロバナタンポポが主役です。

2024年11月28日

来週は、もう12月。

この季節になると、そわそわ落ち着かなくなります。

大掃除とか、お正月の準備とか・・考えることがたくさん。

ヒガンバナ科の多年草のハマユウです。日南海岸沿いにも多く植栽されています。

海岸近くに植えられることが多いです。宮崎の県花です。

ハマユウ(浜木綿)の花言葉「汚れがない」は、白く垂れさがる花姿が、古くから

神事に用いられた木綿(ゆう)に似ていることから、付けられたと言われています。

ウコギ科ヤツデ属の白い花をつける常緑低木のヤツデです。

和名の「ヤツデ」は、葉が掌状に深い切れ込みがあることに由来します。

「八手」の八は、数が多いという意味ですが、葉は8裂せず7,9,11と奇数に裂けます。

日陰に強く、日当たりが悪い森林の中にもよく自生しています。

左の写真は、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木のマンリョウです。

大きな赤い果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する縁起植物です。

今年は色づきが悪く、本来なら赤い実と緑色の葉のコントラストが美しいはずなのに~。

右側の写真は、紅葉したドウダンツツジです。冬がはじまる。