2021年11月16日

日本茜の掘り取り作業

今週末に、ヒマラヤザクラの鑑賞散策と日本茜の染色実習を行います。

先週になるのですが、圃場職員の川上さんと二人で日本茜の掘り取りを行いました。

日本茜は、地中に伸びる根っこを掘ります。

地上では、横に張り、繁茂している状況ですが、根っこは少ししか取れません。

黄色や赤の細い根っこです。掘り取りで、腰が痛くなりました。

地上の葉っぱは、ハート形の可愛い葉が並びます。

堀り取った根は、18時間ほど水に浸け、煮だして染液を作ります。

30分ほど煮染めを行い、媒染し、再度煮染めを行う予定です。

素敵な茜色に染まると良いのですが・・楽しみです。

 

2021年10月29日

冬の足音

野尻圃場へ行くと、管理棟の周りにツワブキの花が咲いていました。

ツワブキの花が咲くと、冬のはじまりを感じます。

キク科の常緑多年草です。海の近い宮崎では、あちらこちらでよく見かけます。

素朴さで言うとお茶の花も、花の時季です。

ツバキ科の植物なので、白いツバキそっくりの花です。大きさは1センチくらい。

下向きにうつむいた感じに咲きます。形も色合いも可愛い花です。

いつの間にかセンリョウが色づいていました。別名クササンゴです。納得の名前。

お正月の縁起物として、切り花に使われます。小鳥の好きな実でもあります。

素敵なレモン色のキンランが咲いていました。

黄色の花色を金色に見立ててキンランという名前がついたそう。

なので、白い花はギンランです。絶滅危惧種です。

そば刈をしました。とっても疲れました。これからが、また大変なのです。

2021年10月15日

樹木の剪定作業、頑張ってます。

秋といえば秋らしい・・コロナウイルスも落ち着いていて、遠出したくなる。

野尻圃場では、管理の川上さんが、丁寧な草刈りと樹木の剪定を行っています。

今日は、風も吹かず、暑い一日でしたが、美しい仕事ぶりです。

今年も、パラナマツが落ちる季節となりました。

別名、ブラジルマツと言います。ブラジル南部が原産です。

披針形の葉は先端が鋭く尖り、触ると痛い。直立した幹は立派です。

下ばかり向いて、実を見つけていたら、木の全体像を撮るのを忘れました。ごめんなさい。

この季節、よく目にする植物に、セイタカアワダチソウがあります。

キク科の多年草です。

元々、切り花用の観賞植物として導入された帰化植物です。

河原や空き地に群生し、今では厄介者扱いです。春先の新芽は天ぷらで食べると美味。

一輪挿しで、テーブルに飾るのも、ちょっと素敵。

そろそろ、そばの刈り取りだわ~

2021年10月11日

メモリーツリー植樹者の方々が研修を行いました。

メモリーツリー植樹は、平成28年から3年間、野尻圃場において実施されました。

植樹をしてくださった方々による、除草作業と苔玉づくりの実習を行いました。

この季節にしては、ちょっと暑い日和でしたが、植樹地まで楽しく歩きました。

まず、除草の仕方と除草道具の正しい使い方、また、少し文字が薄くなってきた標柱の

お手入れ方法などの説明を行い、除草作業を行いました。

除草作業後、休憩をとったのち、苔玉づくりの実習を行いました。

苔玉づくりの講師は、圃場管理を行っている川上さんです。

苔玉づくりの材料は、すべて圃場内調達です。ハイゴケ、ナギ、マンリョウ、モミジ・・

苔玉づくりをしながら、皆様から寄せられる多くの質問には、

SDGsについて、大変深くご理解されているのだと感心した実習でした。

研修の終わりに、本日作った作品をもって、記念撮影を行いました。

皆さま、お疲れさまでした。素晴らしく良い笑顔です。桜の花も笑ってました。

 

 

2021年10月8日

クリとドングリ

暦の上では、もうすっかり秋ですが、日中はまだまだ暑い。朝夕の涼風に癒されます。

野尻圃場では、秋の味覚のクリの季節です。

ヤマグリがたくさん落ちていました。ヤマグリはブナ科クリ属です。

栽培されているクリの原種で、古くから山に自生しているクリです。

栽培されているクリに比べたら、サイズは小さいです。

縄文時代から食用とされていたのだろうと思うと、素朴なクリ本来の味も格別です。

同じブナ科の常緑広葉樹であるマテバシイもたくさん落ちていました。

マテバシイの和名は、マテガイに似たシイノキであるとの意味らしいです。

果実は、タンニンをあまり含まないので、あく抜きもいらず、そのまま煎って食用になります。

粉末にして小麦粉に混ぜて焼くと、縄文クッキーの出来上がりです。

オオシマザクラとサツキが、かわいく咲いていました。