2019年7月3日

第2回目の研修を行いました。

梅雨空の下、またまた、空とにらめっこの研修となりました。

えびの市みどりの少年団育成会から、8名の方々が研修に取り組まれました。

まず、学ぶ研修では、カリンの播種とオタフクナンテンの挿し木づくりを行いました。

ひたすら作業に没頭するみなさんです。感心しまくりでした。

挿し木づくりが終ったら、創る活動として「藍の生葉染め」を行いました。

まず、圃場内から藍の生葉を収穫準備し、染める布へ模様づくりを行いました。

そのあと、ミキサーに藍の葉と水を入れて撹拌し、藍汁をつくり染めていきます。

水洗いして、空気に触れさせながら、藍色に変色していく過程を楽しみました。

それぞれに違って、それぞれに楽しく美しい模様が染め上りました。

圃場では、この季節、サルトリイバラの葉が繁茂しています。

今回は、このサルトリイバラの葉を使ってお団子づくりを行いました。

南九州で良く食べられる「かからだんご」です。みんな真剣です。

最後は、リクエストにお応えして「藍の叩き染め」を行いました。

研修の終わりには、温かな感謝のご挨拶をいただきました。ごちそうさま。