2020年5月29日

二ホンアナグマと初夏の花たち

野尻圃場では、カップルの二ホンアナグマが住み着いています。

アナグマは、温厚で警戒心もなく、なかなか逃げません。

雑食性のようで、私が種子採集をする足元で、実を食べていました。

ブラシノキが、花盛りです。

ブラシノキは、フトモモ科の常緑花木で、オーストラリア原産です。

見てのとおり、花の姿がブラシのように見えることからついた名前です。

サツキも柔らかい花を咲かせています。

サツキはツツジ科です。サツキツツジとも言います。

ツツジの終わったころに、咲き始めます。優しい気持ちになれます。

木を切ったり、草を刈ったりすると、今まで目立たなかった花木が目に入ることもしばしばです。

ハマナスも見事に花を咲かせています。バラ科の落葉低木です。

花はお茶、根は染料、果実はローズピップです。皇后雅子様のお印の花です。