2024年7月10日

恵みの雨

久し振りに、まとまった雨が降りました。

圃場の植物も、雨に打たれてちょっぴり元気を取り戻したような感ありです。

ハマボウです。アオイ科フヨウ属の落葉低木です。海岸に自生する塩生植物です。

和名は「浜辺に生えるホオノキ」の意にとられ、漢字では「浜朴」と書きます。

クレープ生地のような、レモンイエローの花は、夏の到来を感じさせます。

つる性常緑多年草のトケイソウです。三つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、

秒針のように見え、花びらが円形に並んで放射状に配置されて、文字盤のようですね。

英名「パッションフラワー」は、「キリストの受難の花」の意味らしい。

花言葉が「信仰」「信心」「聖なる愛」などとのこと。納得。

シマサルナシです。キウイと同じマタタビ科のつる性落葉植物です。

葉は、濃い緑色でやや厚みがあり、表面に光沢があります。味はキウイと似ています。

でも、キウイではなくマタタビ科の植物です。

暑さの中、挿し木は、頑張って育っています。

2024年6月25日

森林づくり植樹支援事業の公募申請を受け付けています。

森林づくり活動をされるボランティアの皆様、市民団体の皆様など

このウエブサイト上にて、森林づくり活動に必要な苗木の配布について

バナー「苗木の提供について」をクリックしていただくと、事業内容や申請の方法など

情報の提供を行っていますので、ぜひ、ご活用ください。

苗木の提供については、予算の枠がございますので、お早めにご申請ください。

2024年6月24日

令和6年度森林づくり植樹支援事業が始まりました。

 梅雨空のもと、雨を受けて木々は元気を取り戻します。

しかし、限度を超える雨は、しばし災害を引き起こす原因ともなります。

 今年度、宮崎県では「グリーン成長プロジェクト」の一環として再造林を進めることを

最優先の取り組みとして、県民一体となって森林づくりを進めることとしています。

 ボランティア活動の一環として、森林づくりに取り組まれる団体の皆様へ、

本年も、苗木の配布事業が始まりました。

 ぜひ、ご活用くださいませ。郵送にてご案内をいたしましたが、このウエブサイト上でも

必要な様式などダウンロードできるようにいたします。

ウエブサイトのご利用については、もうしばらくお待ちくださいませ。

 

2024年6月13日

道案内の看板が新しくなりました。

宮崎から小林市に向かう国道沿い。野尻小中学校を過ぎて、高城町四家への入り口。

宮崎県緑化木養成圃場への入り口です。以前から入り口看板がわかりずらいとの

ご指摘をいただいており、地元の皆様のご理解により看板の取り換えを行いました。

イエローが効いています。さて、圃場に到着するまで何枚の看板に出会えるでしょうか。

梅雨に入り、3種の挿し木を行いました。オオデマリ、クチナシ、コムラサキシキブです。

素敵な花が咲くものばかりです。うまく接がるとよいです。

それにしても暑い一日だった~ 夏はこれからなのに、人も植物も我慢の夏が来る~

2024年6月7日

クリの花が咲いていました。

クリはブナ科クリ属の落葉高木です。紐みたいな花が咲きます。

梅雨と夏を通り越して、秋が楽しみ。

これは、バラ科の落葉広葉樹であるヤマナシです。

古い時代に中国から渡ったものが、野生化したとする説もあります。

果実は3センチくらいで、一般的なナシのイメージからすると相当小さいです。

果肉が固く食用にはなりません。山梨県を連想しますが、山梨県の県木はカエデです。

どうしたものかヤマモミジの葉が数枚落ちていました。思わず拾ってしまった。

ヤマモミジの葉は、イロハモミジより大きく5~11センチほど。

7~9こに裂け先端が尖っています。本来は日本海側の山地に多いです。

葉の切れ込みが浅く丸みを帯びているので、全体的に柔らかい印象がありますね。

美しく紅葉する秋が楽しみですね。秋って楽しいことがたくさんありそう。