2025年11月25日

どんぐりころころ

アラカシの種子がたくさん落ちていました。いわゆるドングリです。どんぐりころころです。

これは、ブナ科コナラ属アカガシ亜属の常緑広葉樹の高木である「イチイガシ」です。

大木になると、樹皮が鱗片状に剥がれ落ちる特徴があります。

葉は硬く先端にかけて鋸歯になっており、葉の裏側は白っぽいです。

イチイガシの名前の由来は、神聖な木を意味する「イチカシ」が転訛したものです。

イチョウも黄色く色づいて、なかなか素敵。この季節が最高。

2025年11月18日

野尻圃場の竹林整備を行いました。

少し寒くなりましたね。雨が降らない日は、作業がはかどります。

夏の間、元気よく伸びた竹林の竹の伐採と搬出を行いました。

暑い季節が終わると、取り残しておいた、やらなくてはいけない作業が急に増えます。

作業しやすい季節になり、冬支度とともに私たちを急がせます。

ヒイラギモクセイです。モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。

ヒイラギとギンモクセイの交雑種と言われています。ヒイラギより葉は大きく、

ギザギザの鋸歯があります。何といってもかすかな芳香がとても上品です。

剪定に強く、移植や大気汚染にも強いらしく、生け垣などにも利用されています。

疲れも吹き飛ぶ良い香りです。

 

2025年11月11日

冬のはじまり

モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。ギンモクセイの変種であるキンモクセイです。

この季節、独特の甘い香りが、どこからともなくやってきて季節の変わりを感じます。

ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本三大芳香木の一つと数えられます。

オレンジ色の小花は、ギンモクセイよりも多く芳香も強いです。挿し木で増やします。

キク科アキノキリンソウ属の多年草。セイタカアワダチソウです。

帰化植物で、よく花粉症の原因と間違われますが、虫媒花のため花粉を飛ばすことは

ありません。花粉を飛ばすのはブタクサです。蜜源植物としても重要な植物です。

花はハーブティー。若芽は天ぷらがおすすめです。ご賞味あれ。

ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。アラカシです。

アラカシの葉は倒卵状の楕円形で、先端が尖り、葉縁中央からの粗い鋸歯が特徴的です。

楕円形のドングリの殻斗には環状の模様がでます。

宮崎県内では、ウバメガシではなく、アラカシを用いた白炭(備長炭)に使われます。

ツワブキの花が咲き始めると、冬が始まるなぁと感じます。寒くなるぞぉ~

 

2025年11月4日

ボーイスカウト宮崎が研修を行いました。

11月2日(日)に、野尻町の宮崎県緑化木養成圃場にて、ボーイスカウト宮崎の

皆さんが、播種の仕方や秋の材料を活用した染色研修に取り組まれました。

播種の仕方の研修では、宮崎県で開発されたMスターコンテナを活用しました。

圃場内で採集されたトチノキ、イチョウ、コナラの3種の落葉樹の説明の後

播種作業を行いました。子供たちの積極的な質問に、関心の高さが覗えました。

播種の仕方の研修の後に、圃場内の植物を活用した染色実習を行いました。

クリの皮とビワの葉を使い、布が染まっていく過程を興味深く観察しました。

秋晴れの中、研修お疲れさまでした。

 

 

2025年10月22日

秋うらら

野尻圃場の1号地に、メモリーツリーとして植樹されたイロハモミジです。

1本1本、それぞれに違った色合いで、どれも素敵で同じでないのが良い。

成長は遅いのですが、毎年、秋を感じるのにぴったりの樹木たちです。

モクレン科モクレン属の落葉高木。コブシです。

でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたという説が、和名の由来の

一つになっています。この扁平な球形の袋果の中に、たくさんの種子があります。

ちょっとグロテスクですよね。採集する時期となりました。

こちらも、モクレン科モクレン属の落葉高木。ハクモクレンです。

こちらは、雌しべが袋果となり、花軸が伸長してこぶし状の集合果になります。

赤い肉質種皮で覆われたものが種子です。

コブシもハクモクレンも初春の花で、よく似ています。

ハクモクレンの花弁は9枚、コブシの花弁は6枚です。

コブシは、花びらの下のがく片が緑色なので花弁と区別できます。ハクモクレンは白です。