2025年5月16日

南九州は梅雨入り

梅雨入りしたらしい。そういえば少し湿度が高いような。でも、外は良いお天気です。

バラ科シャリンバイ属の常緑低木のシャリンバイです。

宮崎のような暖かい海岸近くにはよく自生しています。

和名のシャリンバイは、輪生する葉の配列が車輪のようで、花が梅に似ていることに

由来します。大島紬の染料として用いられることも、良く知られています。

ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木のガマズミです。

和名「ガマズミ」の語源は諸説あるのですが、赤い実が特徴的なので

赤い実という意味の「かがずみ」という説がいいかな。

晩夏から赤く熟すガマズミの実は、美しさもあり小鳥もよく食べに来ます。

クワとヤマグワです。大きな果実をつけるのがクワ。素朴な美しさのあるヤマグワです。

 

 

2025年4月28日

花も若葉も美しい季節

楠並木のクスノキの落葉も落ち着き、さわやかな色の若葉が美しい季節になりました。

野尻圃場でも、多種多様な樹木の花や若葉の季節がやってきた~



キリの花が咲いていました。桐(キリ)は、ゴマノハグサ科キリ属の落葉広葉樹です。

キリは、日本では最も軽く断熱性や調湿性が優れている樹木です。

高級家具に用いられたり、伝統的に神聖な木とみなされ家紋や紋章の意匠に

取り入れられています。花言葉は「高尚」。アメリカでは外来種として駆除の対象です。

モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉広葉樹。ヒトツバタゴです。

別名「なんじゃもんじゃの木」とも言います。その由来の一説は

神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が

聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答し、木の名前と勘違いし広まったという話です。

開花時の姿は、同じモクセイ科のトネリコ属とよく似ています。

ミツバツツジとヒラドツツジです。今、一番美しい季節です。

これから草も繁茂する季節。草取り合戦の始まりです。

 

 

 

 

2025年4月16日

清明の候

街角で見かける花の色も多くなり、気持ちのよい季節になりましたね。

街中の植栽でよく見かける、ヒラドツツジの季節です。華やかです。

ヒラドツツジには、オオムラサキ(紫色)、アケボノ(桃色)。そして、大輪の白花の

ツツジ「白妙(シロタエ)」の三種が、道路の緑化に用いられることが多いです。

こちらも道路わきの荒れ地や芝生などの草地に生育する、越年草のマツバウンランです。

オオバコ科マツバウンラン属で、北アメリカ原産の帰化植物です。

帰化植物が日本にやってきた過程は、様々なルートがあり、作物や薬用として意図的に

持ち込まれる物や、緑化用種子や飼料に混ざったり、原料などに付着した物など様々です。

ひっそりと、エビネランです。

2025年4月11日

まだまだサクラ

豪華な八重桜。関山(カンザン)です。古くから知られたサトザクラの代表的な品種です。

外国でも好まれて、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどにも広く植えられています。

何といっても、ソメイヨシノが散った後に満開になるところが嬉しい。

”美味しい桜”でもあり、桜湯やアンパンの上にちょこんと乗ってるサクラは、この関山です。

遅ればせながら、オオシマザクラも満開です。日本の固有種です。

日本に自生する約10種ほどのサクラ属の基本野生種の一つです。

葉が桜餅の葉に使われるため、モチザクラ(餅桜)とも呼ばれます。花と葉はクマリンの

比較的強い芳香があります。葉は塩漬け、黒く熟した果実はジャムでどうぞ。

ミカン科ミカン属の落葉低木。中国原産のカラタチです。

葉は互生し、葉柄には翼があります。細かい鋸状歯があり、トゲトゲです。

葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べるらしい。

圃場では、ミカン類の接ぎ木の台木に使います。果実は食用には向きません。残念!

 

 

2025年4月4日

草も木も春らんまん

ベニバナトキワマンサクです。マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木です。

花は細いリボンのような4枚の花弁があり、枝先に集まるように咲くので株全体が

花に覆われて、遠くからでもその美しさが楽しめます。公園や街路などでも目を引きます。

日本の自生種は白花で、ベニバナは中国南部原産になります。

クサイチゴです。バラ科キイチゴ属の落葉小低木です。野苺のひとつです。

「野苺」は、特定の品種を指すのではなく、野山に自生する苺のような果実をつける

ものの総称です。樹高が低く草本のように見えるため「草(クサ)」と名が付きました。

生命力が強く、刈っても根から生えてきます。

シソ科キランソウ属多年草のキランソウです。雑草ですが、「ジゴクノカマノフタ」

という別名があります。これは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がる様が、

地獄の窯の蓋に見立てられたもの。病気に対しての薬草としての効能から

イシャイラズとかイシャゴロシなどとも呼ばれます。穏やかではないなぁ。

サクラの紅豊が咲いてた~