2025年11月4日

ボーイスカウト宮崎が研修を行いました。

11月2日(日)に、野尻町の宮崎県緑化木養成圃場にて、ボーイスカウト宮崎の

皆さんが、播種の仕方や秋の材料を活用した染色研修に取り組まれました。

播種の仕方の研修では、宮崎県で開発されたMスターコンテナを活用しました。

圃場内で採集されたトチノキ、イチョウ、コナラの3種の落葉樹の説明の後

播種作業を行いました。子供たちの積極的な質問に、関心の高さが覗えました。

播種の仕方の研修の後に、圃場内の植物を活用した染色実習を行いました。

クリの皮とビワの葉を使い、布が染まっていく過程を興味深く観察しました。

秋晴れの中、研修お疲れさまでした。

 

 

2025年10月22日

秋うらら

野尻圃場の1号地に、メモリーツリーとして植樹されたイロハモミジです。

1本1本、それぞれに違った色合いで、どれも素敵で同じでないのが良い。

成長は遅いのですが、毎年、秋を感じるのにぴったりの樹木たちです。

モクレン科モクレン属の落葉高木。コブシです。

でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたという説が、和名の由来の

一つになっています。この扁平な球形の袋果の中に、たくさんの種子があります。

ちょっとグロテスクですよね。採集する時期となりました。

こちらも、モクレン科モクレン属の落葉高木。ハクモクレンです。

こちらは、雌しべが袋果となり、花軸が伸長してこぶし状の集合果になります。

赤い肉質種皮で覆われたものが種子です。

コブシもハクモクレンも初春の花で、よく似ています。

ハクモクレンの花弁は9枚、コブシの花弁は6枚です。

コブシは、花びらの下のがく片が緑色なので花弁と区別できます。ハクモクレンは白です。

 

2025年9月26日

秋の足音

野尻圃場は、秋の気配。種子採集のシーズンです。

研修で使用する染色用になるクサギの種子の採集を行いました。

圃場で育成する苗木のために、イチョウの種子も採集を行いました。

イチョウは裸子植物で、落葉性の高木になります。針葉樹ではありません。

先日の世界陸上では、神宮外苑のイチョウ並木が美しかったですね。

樹木名の銀杏はギンナンとも呼ばれ、普通「ギンナン」は種子を指すことが多いです。

食用として流通していますが、当組合では苗木用に採取し、育成しています。

ブナ科クリ属の落葉高木のクリです。

クリは大粒の栽培品種が人気ですが、山野に自生するクリの原種はシバグリまたは、

ヤマグリと呼ばれます。樹皮は成長とともに縦に裂け、幹は直立ですが、

成長するにつれ大枝が分枝し、枝先を広げていきます。毎年、サルや猪に食べれています。

 

2025年9月16日

剪定作業を行いました。

高く伸びた「ヤマナシ」の枝を落とす剪定作業を行いました。

今年は、ヤマナシの実が鈴なりです。あまりに高く伸びすぎたのでバッサリ。

9月はハチも出てくるシーズン。ブンブンと羽音がする中での作業となりました。

剪定作業を行っているそばでヒメリンゴ。

ヒメリンゴは、バラ科リンゴ属の落葉樹です。

普通のリンゴより小ぶりなのが名前の由来です。

リンゴは主に寒冷地での植栽が適しているのですが、ヒメリンゴは日本全国で栽培可能。

自家結実性があるため、1本でも実がなりますが異品種を近くに植えると実付きが良い。

早く熟すといいのにと思いますが、食用というより観賞用ですね。

2025年9月5日

台風一過。残暑きびしい。

昨日と打って変わって、今日は残暑厳しい良いお天気です。

昨日の雨の中、圃場内でトチノキの種子の採取作業を行いました。

ムクロジ科トチノキ属の落葉広葉樹高木のトチノキの実です。

トチノキの丸みを帯びた樹冠は、下から見上げると、とってもりりしい。

フランスでは、マロニエという名称で呼ばれてることは、日本でもよく知られています。

トチノキの実は、縄文時代から食用にされたらしい。現在も栃餅として食されます。

灰汁抜きしなければ食べられず、クリより劣るという意味で、「馬栗」と呼ばれます。

シソ科クサギ属の落葉低木のクサギです。

和名の由来は、葉に独特の臭いがあることから「臭木」という名になったとか。

若葉は食用や薬用になります。平地から山地までの日当たりが良い所ではよく見ます。

赤いガクと藍色の果実のコントラストが良い。圃場では、染料として育てています。

ミカンじゃないよ。カラタチの実だよ。トゲトゲだし、食用には不向きですぅ。残念!